進行


無理 無理よ
呑み込んだ分だけ私を生かす
溢れたモノは私を救わない
地面の温度はいくらでも変わって
だから私は悲しいの

覚えた記号の数だけ泣いた
冷たい床みたいな視界に投げた
だけどすべてを諦めたりはしない
だって行き先もまだ分からない

私はまだ準備さえ終わってない


071022