One Sweet Love


中途半端 急過ぎるのは嫌だった
想いの丈と合わないもどかしさに負けそうになるから
だけど如何しようも無いのは隠したいあたしの気持ちが
最初から見えなくて心臓の中だから 誤魔化しようが無いの
いつまで続くかも分からない痛みが貴方を見ると膨らむ
笑っていてくれるのに 罪深いわ

相互意識 なんて馬鹿馬鹿しい
踏み出さなければ何も変わらないのに
片想いしてるあたし達自身が可愛くて大好きなの
子供達の恋 お菓子みたいに甘い
純真さは時々毒々しい けれど
赦されるのはきっと愛を語ることをまだ許されていないから

あァ 割れていく
ひとつが終わってひとつが始まる音
そうやってあたし達は段々と潰して行くの
小さいピンクのハート

あまいあまい ひとつのしんぞう


080618